「今回は」なのか、「今回も」なのか?

昨日、日経平均は一気に下げた。
ここまでも十分下がってきていたので、そろそろ反発するはず、と思った矢先のことだ。

エコノミストやアナリストの多くが、最悪のシナリオを口にするとき、「この先はナイアガラのように下がるのだ」と思いがちである。
今回こそ、ナイアガラかもしれない。しかし、過去数回の「今回こそ」は、すべて逆の結果となった。

そうはいっても、今回は下がる気がする。
あちらこちらでプスプスいってる気がする。

サウジの記者の件。
ロシアのINF云々の件。
米中の貿易戦争の件。
北朝鮮はどうした。

「そんなに上がっちゃうの?」の繰り返しが「バブル」に該当するのだとしたら、十分に泡立った状態になっている気はする。
今度こそ、ナイアガラかもしれない。

いつも、ここでリスクを取れなかった。
「あのときリスクを取れていたら」と何度も後悔した。

でも今回は「これは取ってはいけないリスクのような気がする」と思う。
「今回は」なのか、「今回も」なのか?

しっかり上がっていくのであれば、プラスに転じたところで欲を出さずに手じまいにする。
いつもこのパターンで、その先の利益を逃す。

「どこからどう伸びて、どこまで伸びるのか」を説明できるレベルになりたい。
「形が」とか「指標が」とかだけでなく、「こうだから」という確信が欲しい。

「こうなら、こう」
「でも、こうなら、こう」

想定しなくてはならないのは、ひとつのパターンではなく、せめて2通り以上。
そのストーリーが先に描ければ、起こったことに対して「ならば、こう」と行けるのではないか?

行けてないから、損失が出ている。
この先、損失を出してはならない。

昨日の下げで、「お尻に火が付いた」どころか、「その火が燃え広がった」になっている。
大火事だ。まずは、消さなくては。

消すのか?
消えるのを待つのか?

どっちだ。